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2011年9月21日 (水)

今月の松竹座はとてもいいですよ

16日に昼夜、大阪松竹座に行ってきました。感想を書きたいのですが、なかなか時間が取れずじまいです。

予想通り、昼の部よりも夜の部が充実。時間があれば、もう一度見に行きたいと思っていますが、時間が作れるかどうか…

夜の部はどれも充実していて、外しませんが、特に「幸助餅」が良かったです。

翫雀さんが見せてくださることはいうまでもありません。お父様のまねではなく(失礼ながら勧進帳の時はそう感じた)、翫雀さんご自身の舞台として、主演でありながら、おそらく舞台の隅々にまで、この脚本の世界を歌舞伎の舞台で体現しようと心を配っておられるのではないかと思いました。

そしてそれが右近さん以下、おもだかの俳優さんの強力なサポートを得て、私の予想以上に、良い意味で期待を大きく裏切られました。何人かの方に細かいところの関西弁の難はありましたが、ほとんど気になりませんでした。おもだか特有の、見ていて気持ちの良い一体感のある舞台を、また見せていただきました。(最後は泣きそうになったぜ。)翫雀さんがどういう舞台を体現したいのか、その意図が猿弥さんの配役に一番現れているのではないかと思いますが、それに猿弥さんが見事に応えています。

右近さん。一幕目で孫悟空をやっていた人が、背がずいぶん高くなって(どうやっているのかは不明)、しかもちゃんとお相撲さんに見えるのです。

私は千代の富士全盛期に活躍した大関北天佑関のファンで、北天佑関が活躍されていた時は大阪場所や巡業とかにも行っていたので、北天佑関や他の関取を間近で見た記憶があるのです。大関になったら相手が小錦関でも張り手や立ち会いに変化することがあってはならない、真っ向勝負でのぞまなくてはならないという相撲の美学が生きていた時代でした。それはともかく、間近で見た北天佑関はとても怖かったのです。とにかく身体が大きくて、威圧感がすごかった。おそらくご本人はちらっと見ただけだったのでしょうが、高校生の私にとっては、とても怖かった記憶があります。勝負師というのは、そういう雰囲気を醸し出している人なのかもしれません。

さっきは孫悟空をやっていた右近さんの大関には、そういう、役力士が持つ威圧感のある雰囲気が良く出ていたように思います。

華果西遊記も良かった。勧進帳も海老蔵さん、特に後半が良かった。時間が無いので、昼の部も合わせてまた改めて書きます。御覧になっていない方は是非。

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