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2012年3月10日 (土)

澤瀉屋襲名披露公演配役詳細発表

歌舞伎美人に6月新橋での、澤瀉屋襲名披露公演の配役の詳細が発表されました。

意外だったのが、6月の『四の切』の静御前が秀太郎さん、義経が藤十郎さんだったことです。藤十郎さんと猿之助さんとは、けっこういろいろあったと言われているのを聞いたことがあるので、四代目に代替わりする時に、過去のいろいろを払拭したいのかもしれません.

それはともかく、全体的に演目や配役を見ても、どうしても寂しさを感じてしまいます。

中車さんに帝を、團子さんにワカタケルをやらせる案は当初からあっただろうから、6月に『ヤマトタケル』をやるのはいいとしても、7月まで2カ月もやることはないし、2カ月やるのであれば、ヤマトタケルを四代目の猿之助と中車でダブルキャストにするべきだと思うのですが、それもやっていない(冒険過ぎてできない?) 『義経千本桜』も襲名披露で「四の切」だけはちょっと寂しいな。通しでかかることを期待していたのですが。

「小栗栖の長兵衛」も、襲名披露にふさわしい演目というよりは、中車さんがこれならできそう、という感じで選ばれたような雰囲気を察してしまうのですが…

今の獅童さんのように、中車さんも新歌舞伎系の演目ばかりでせめてくるでしょうから、それが好きな人にはいいのかもしれませんが。

7月は團十郎さん、海老蔵さんが出演されるようですが、それ以外が……

こんなものなのでしょうか。出演者はスーパー歌舞伎があるので、どうしても制約があるかとは思いますが、獅童さんが入るかと思っていたのですが、入っておらず、ともかく、演目が寂しいです。

私は亀ちゃん(四代目猿之助)の一条大蔵譚を見たいと思います。松竹座ではやってほしいな。

襲名披露公演は、今後も続きますが、『ヤマトタケル』以外のスーパー歌舞伎はやるのでしょうか。

個人的には『新・三国志』(最初の)の再演を見たいのですが、襲名披露公演じゃなくてもいいと思います。

それと『ヤマトタケル』に京劇の立ち回り専門俳優達は呼ぶのかな? そうなると襲名披露に外国人の俳優が数人参加するという、異例(史上初?)のことになるかもしれませんね。別に前回のヤマトタケル公演の時のレベルの立ち回りなら、わざわざ中国から呼んでくる必要もないとは思いますが。

義太夫と演者ががっぷり四つを組むような古典作品は、巡業の熊谷陣屋に期待するしかないのでしょうね。

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