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2015年2月21日 (土)

2月の松竹座の舞台はどれも突き抜けています

鴈治郎襲名披露公演の感想を書きたいのですが、なかなか時間が取れずに先に係員の文句を書いてしまいました。

昼と夜の部をすべて見ましたが、1月に感じた、優だけれども、突き抜けたものを感じないという不満は今回は全く感じませんでした。最初の「嫗山姥」から最後の四の切まで、すべて、とても良かったです。俳優陣が1月に比べると若くて初役も多いので、そういう意味での足りなさは随所に感じますが、それ以上に技巧ではカバーできない、充実した舞台だと感じました。

これは見ないと損だと思います。3階席だと、平日なら後ろや端の方の席ならまだ空いているようです。まだ御覧になってない方は是非。

西の成駒屋の一家や、猿之助さんや松緑さん等定評のある役者が本領を発揮して襲名を盛り上げているのはいうまでもありませんが、意外なところでは、門之助さんの三役がどれも良いです。久しぶりの四の切の義経ですら、これまでとは二回りぐらい大きくなったように見えました。「嫗山姥」は今後持ち役にしてほしいベストな配役。これは同世代の俳優さんでこれまであまり配役に恵まれてこなかった門之助さんに対する鴈治郎さんの配慮だと思います。

以前から思っていましたが鴈治郎さんは、今後演出の方面でも才能を発揮してほしいです。

個々の演目の感想はまた次に。とにかく、見ないと損です。

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