« 2015年11月 錦秋文楽公演 | トップページ | 2016年 国家京劇院と中国雑技団の来日公演 »

2015年12月16日 (水)

2015年京都南座顔見世昼の部に行って来ました

顔見世の昼の部に行って来ました。

『基盤太平記』

忠臣蔵の山科閑居の場面です。扇雀さんの大石内蔵助ということで興味がありました。中盤あたりからお芝居のテンポがよくなっておもしろくなりました。

『吉野山』

藤十郎さんと橋之助さんですが、たまたまこの日だけだったのかもしれませんが、良くなかった。こんなに良くない『吉野山』は初めてです。二人が別々に踊っているようにみえました。

『河庄』

『曽根崎心中』は好きなのですが、『河庄』はどうしても好きになれません。まだ小さい子どもが二人もいるというのに、この男は芸者に入れあげて「一緒に死のう」と証文をさんざん書かせたあげく、奥さんからの手紙を読んだ芸者に愛想をつかされ、兄にさとされて、思い切るとと言っても、まだ未練たらたら。見ている方はイライラします。大半が女性の観客は彼に共感できるのでしょうか?

私は鴈治郎さんは、どちらかというと好きな俳優さんです。時蔵さんも好きです。でもきっと誰が演じても私はこの演目を好きになれないでしょう。昭和だったら見ていられたかもしれませんが、平成も二十七年になり、子どもを産んでも女性が働きつづける時代になった時代には、この戯曲が描こうとしている世界は合わないのではないかと思います。

『土蜘』

松羽目ものだったのですね… それはともかく、さすがに四演目目ともなると疲れます。途中で寝ちゃった… 寝てしまったからかわかりませんが、仁左衛門さんにしては印象が薄いと思いました。

|
|

« 2015年11月 錦秋文楽公演 | トップページ | 2016年 国家京劇院と中国雑技団の来日公演 »

観劇記(日本)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 2015年11月 錦秋文楽公演 | トップページ | 2016年 国家京劇院と中国雑技団の来日公演 »