中国のネット

2017年3月23日 (木)

2017年3月 松竹大歌舞伎北京公演 中国側の記事

松竹大歌舞伎北京公演の中国のネットで確認できる記事をご紹介します。

すべて中国語の記事です。ほとんどの記事には、17日のメディア向けの総稽古での写真、或いはそれ以前の写真が使われています。

ウイルス対策を万全にしたPC等で御覧下さい。

人民網

日本歌舞伎大师齐聚北京 纪念中日邦交正常化45周年

http://world.people.com.cn/n1/2017/0319/c1002-29153944.html

写真の下にある数字をクリックすると、別の写真が開きます。

新華網

日本松竹大歌舞伎即将在北京举行公演

http://news.xinhuanet.com/culture/2017-03/18/c_1120650255.htm

八卦説閑話

松竹大歌舞伎2017年北京公演正式开演

https://baijiahao.baidu.com/po/feed/share?wfr=spider&for=pc&context=%7B%22sourceFrom%22%3A%22bjh%22%2C%22nid%22%3A%22news_3700107906742202292%22%7D

北京青年報 3月14日付の記事

2017年松竹大歌舞伎导赏·《藤娘》

男旦女娇娥(李玲)

http://epaper.ynet.com/html/2017-03/14/content_241891.htm?div=0

主に歌舞伎舞踊や「藤娘」、片岡孝太郎さんのことが書かれてあります。なかなかおもしろい記事です。

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2015年3月17日 (火)

張建国さん、3月12日に北京で「范進中挙」公演

3月は中国では「両会」という、日本で言う国会の開催時期にあたります。

日本の国会と異なり、中国の「両会」では、たとえば、伝統文化界からは、能楽界、歌舞伎界、文楽界、日本舞踊界など各界の代表が、日本で言う参議院のような「政務委員」になって、伝統文化に関する政策について議論をして決めていく、という形になっているようです。

著名な京劇俳優はこの「政務委員」になっている人が多く、以前は3月は京劇界は若手の公演ばかりで、著名な俳優の公演はかかりませんでした。ところが昨年あたりから、著名な俳優も3月の会期中でも公演をしようという流れになりました。トップが変わった国家京劇院だけでなく、北京京劇院も追従しているようにみえるので、中央の意向だと思われます。

それで張建国さんの公演も昨年から、3月にもかかるようになりました。今年の三月は張建国さんの十八番の一つ「范進中挙」がかかったのですが、その公演日3月12日に、ネット上でこのようなニュースが出ました。

两会一委员大会堂栏杆上压腿(腾讯新闻

http://view.inews.qq.com/a/NEW2015031205509100

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〔上の記事の最初の部分を切り取ったもの〕

両会の会期中は、中国全土から北京にやってくる委員のエピソードを集めた記事が新聞やメディアを賑わすことになっていて、この記事は、会議の休憩時間にある委員が手摺りに足を伸ばしながら携帯をいじっている、というものでした。ネットのコメント欄は、非難するコメントが多数でした。

ところが、この足を伸ばしてストレッチをしている委員は張建国さんなのです。

私も、この後ろ姿は張建国さんだと思ったのですが、何せ後ろ姿なので確証は持てませんでした。その日の晩に親浪の微博(微博は日本のメディアでは中国版ツイッターと紹介されることが多いですが、実際はフェイスブックの機能に似ています)で、張建国さんご自身がこの写真はご自身のものであることをお認めになり、ストレッチをしないと舞台に上がれないからと、コメントされました。

この行為に対して、さまざまな意見があると思います。私個人の考えとしては、たとえ見た目には多少行儀が悪いことではありますが、夜の公演に備えて、休み時間にストレッチを欠かさない張建国さんの姿勢は、俳優として当然の心構えであり、京劇界において確固たる地位を築いておられる張建国さんが、普通の公演に対しても妥協をしない、気を抜かない姿勢に、心から敬服をしました。微博にも、この委員は公演のためにストレッチをしていることを広めましょうというコメントをしました。

次の日13日に、鳳凰網という、騰訊とは別のメディアが、微博の記事をもとに以下のような記事を挙げました。

京剧艺术家大会堂栏杆压腿抢镜 回应:舒展筋骨

http://ent.ifeng.com/a/20150313/42338052_0.shtml?zargmiotmwsrgdez#p=1

写真は、騰訊のものと同じで、最後の12日夜の公演のものだけ、微博のネットユーザーのものを使っています。

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〔写真は4枚目です〕

12日の昼に写真を撮られたこと、建国さんがストレッチをしていたことをご本人もお認めになったこと、そして12日の晩の公演の舞台写真を挙げて、ネットのコメントには、こういう行為は公共物を破損する行為だという人がいる一方で、公演のために準備を欠かさないことに対して、支持するべきだという意見もあると報道しています。テレビでも同じ内容のことを紹介していたようです。

しかし、毎日何十人が一斉に足を上げてストレッチすれば、手摺りもそのうち壊れるかもしれませんが、一人が少しストレッチしたぐらいで、中国の会議場の手摺りは壊れる心配をするほど壊れやすいのでしょうか…

私はますます張建国さんのファンになりました。

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2014年8月 5日 (火)

国家京劇院のHPは復旧しています

国家京劇院のHPは、来日公演が終わる間際に復旧しました。

現在、来日公演の関する記事はすべて右の真ん中あたりにある

この下の絵をクリックすると、記事をまとめたページが開くようになっています。

(この絵を直接クリックしても、リンクは張っておりません。国家京劇院のHPに行ってから、この絵を探して下さい)

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実際の公演の内容のレポートもおもしろいですが、訪日団に参加した人達の日本滞在の感想もけっこうおもしろいです。劇団員の方が、福岡駅で財布を落としたら、ちゃんと落とし物に届けられていたという、東京五輪招致のスピーチそのままのエピソードが載っていたりします。

すべて中国語です。中国のサイトですので、各自の判断で御覧下さい。

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2012年8月31日 (金)

京劇の老生の歩き方(動画)

最近また更新がおろそかになっています。すみません。9月は歌舞伎を2公演見に行く予定ですので、少しは更新できるかと思います。

今日は、先日カナダで行われた国家京劇院の京劇講座(主にカナダ在住の中国人を相手にした講座だった模様)のうち、張建国さんが老生の歩き方の模範演技をされている映像がアップされているので、ご紹介します。

最初が40歳過ぎの男性(三つひげを持てなかったのでここのひげはなし、だそうです)、次がひげをつけての50歳過ぎ、その次が白いひげをつけての70歳すぎのおじいさんの歩き方。その後が、70歳過ぎのおじいさんでも、庶民のおじいさんの歩き方と、高官の歩き方の違いを説明を加えながらされています。

わかりやすいのでご紹介します。

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2011年9月19日 (月)

王芳「尋夢」動画

王芳さんの「尋夢」の動画をご紹介します。最近中国ではやりの若い女優さんがやるような派手さはありませんが、蘇州南京系の昆曲の正統派と言えるのではないかと思います。

王芳さんはあの張継青の弟子で、中国伝統劇界で大変権威のある賞「梅花賞」を二度受賞されている方です。梅花賞を二度受賞された方を「二度梅」というのですが、一度受賞した人はたくさんいるのですが、二度となると、なかなないないので、折り紙付きの実力者と言っても過言ではありません。

「尋夢」は杜麗娘が一人で裏庭に行き、柳夢梅との夢での出来事を思い起こしながら、裏庭を散策するという内容です。一人芝居で、歌も踊りもたくさんあります。日本舞踊にプラスして踊っている人が歌を唱っているような感じです。

私は昆曲はあまり見た経験はありませんが、大きく分けて北京の北昆の系統、上海の上海昆劇団の系統と、江蘇省蘇州南京系の3つに分かれると思います。上海は呉方言は少し入りますが、江蘇省系の劇団よりは弱く、エンターテイメントとしての完成度が高いイメージ、北京はより普通の中国語に近い発音で唱い、武戯(立ち回りが主の)の優秀な演目が残っているが、最近は派手な新作を毎年のように製作してます。日本では呉汝俊が「新京劇」として最初に作った阿倍仲麻呂の舞台は、実は北昆が製作した演目で、昆曲に京劇を混ぜた形で作られていたように思います(間違っていたらすみません)。

江蘇省の蘇州南京の劇団は最近でこそ、大がかりな舞台も手がけていますが、基本は地味なもともとの昆曲の雰囲気を残している芸風だと思います。歌舞伎でいえば、上方の色合いを最も強く残している演目というたとえをしてもいいと思います。

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2011年6月 4日 (土)

中国のネットでのBBN李光氏と王璐のインタビュー

北京寛帯網BBNという、ネットでのニュースを配信するサイトに京劇ニュースや俳優さんへのトーク番組のある「戯迷舞台」というページがあるのですが、そこで、先日、あの孫悟空で有名な李光氏が、最近目にかけている若手の俳優王璐さんと一緒に、インタビューに出演しました。

↓動画のページはこちら↓

戏曲名家  李 光-携学生王璐做客《戏迷舞台》

http://chat.bbn.com.cn/xmwt/view.asp?channelid=24&classid=1&id=1938

(少し音声がおかしい部分があります)

ほとんど李光氏がしゃべっていますが、その中で、日本のファンから送られたという「李光先生」と書かれた団扇を持ってきているのがおもしろかったです。

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2011年1月26日 (水)

奚嘯伯先生生誕100周年記念コンサートの王小蝉『白帝城』動画

奚嘯伯先生生誕100周年記念コンサートの王小蝉さんの『白帝城』動画です。

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奚嘯伯先生生誕100周年記念コンサート 尚長栄+張建国『将相和』動画

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CCTVのサイトに、先日のコンサートの『将相和』の部分だけの動画が出ていたので、ご紹介します。

この部分、私(や多くのファン)がなぜ感動したかというと、この奚嘯伯先生生誕百周年公演を行うことがどれだけ困難なことであったか(現に西暦では年を越しています)、しかしそれを実現させた張建国さんに対する尚長栄さんの“よくやった”という気持ちがすごく伝わって来たからだと思います。

最初の、奚嘯伯おじさんや延宏お兄さんもあの世で喜んでいるだろうという挨拶(この動画ではカットされています)から始まって、唱が進むにつれて二人の感情が高まっていくのが、聞いていてわかって、最後は二人が手をつないで(実際の舞台の振り付けではありません)歌い終わり、歌い終わった時に抱き合うのです。京劇の流派を作った大師級の人の生誕記念コンサートは何度も中継されていますが、こんな光景は初めて見ました。おじいさんとおじさんで抱き合って、気持ち悪いなぁと思わないで下さいね……

上の写真は動画のあるCCTV11空中劇院のページでアップされていたものを少し小さくしたものですが、二人の目が潤んでいるように見えるのは私だけでしょうか?

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2011年1月24日 (月)

奚嘯伯先生生誕100周年記念公演「白帝城」動画3-3

奚嘯伯先生生誕100周年記念公演「白帝城」動画の3番目です。 陸遜にボロ負けした劉備が趙雲に救われて白帝城に逃げるところまでの劉備は引き続き張軍強さんが演じます。 趙雲は奚中路が演じています。 最後に、劉備が諸葛亮に息子達と国家を托して息を引き取る「托孤」は、張建国さんが唱います。諸葛亮は張建国さんのお弟子さんの王旭さんが演じています。

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奚嘯伯先生生誕100周年記念公演「白帝城」動画2-3

奚嘯伯先生生誕100周年記念公演「白帝城」動画の二つめです。

孫権が陸遜を大都督に任命し、劉備軍に当たらせる場面から始まります。
当初、宋小川がやるはずだった陸遜を、若手の張兵(たしか河北省京劇院の小生で、前回のテレビ大会で3人しか選ばれなかった小生組の決勝まで進んだ人)が演じています。外見はとても良いので、あとは唱を、後半になってもばてないように頑張ってもらいたいなぁ…

劉備は張軍強が演じます。
現役世代の奚派の老生では、張建国さんに次ぐ実力者だと言われるだけの人なので、王小蝉さんと同じく、普段地方に埋もれていて、なかなか見れない俳優さんが、こうやって北京の梅蘭芳大劇院の公演で、しかも空中劇院で中継をされる公演に出演できて、中国全土(そして私達のような海外のファンにも)に名前を知ってもらえたことは、本当に良かったと思います。
弟弟子達の活躍の場を作り出す張建国さんって、本当に良いことをされる方だなぁとつくづく思いました。

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